ナチュラル洗剤の新星!セスキ炭酸ソーダの正体とスプレーの作り方
アルカリ性のナチュラル洗剤といえば重曹が定番でしたが
ここのところある新勢力が台頭してきています。
それが、セスキ炭酸ソーダ。
セスキ炭酸ソーダはスプレーで使うのが便利です。
今回はその作り方を、セスキ炭酸ソーダの特徴と併せてお伝えします。
※ナチュラルクリーニングのバイブル、『石鹸百科』さんを参照させていただきました。
特徴
さて、まずはセスキ炭酸ソーダの特徴です。
・酸性の汚れを中和させて落とす
皮脂汚れ・血液汚れ・手垢汚れなどを落とすのが得意です。
・重曹よりアルカリ性が強い
重曹のように研磨作用はありませんが、汚れを中和させるパワーは強いです。
・水に溶けやすい
サラサラな結晶状の物質のため、水にすぐ溶けます。
時間が経っても重曹のようにスプレー口に粉が固まるような心配がありません。
・長期保存が可能
同じく結晶状という特性から、常温で長期間保存しても品質が変わりません。
入手方法
ホームセンター・ネットショップなどで購入可能。
人気上昇とともに取り扱う店舗も増え、 今ではなんと、クエン酸・重曹と並んで100均でも販売されています。
使ったことのない方でも、まずは100均なら取り入れやすいですよね。
スプレーの作り方~基本編~
用意するもの
- 水500ml
- セスキ炭酸ソーダ小さじ1
- スプレー容器
作り方
スプレー容器に入れた水にセスキ炭酸ソーダを溶かすだけ!
注意点
- 濃度は汚れの具合によって濃くしてもOK。
- セスキ炭酸ソーダ自体は長期保存可能ですが、スプレーにした場合は2、3ヶ月で使い切りましょう。
スプレーの作り方~応用編~
耐油性のスプレー容器であれば、基本で作ったスプレーに精油で好みの香りつけることも可能です。
ただ、精油とセスキ炭酸ソーダ液は分離するので、使う前によく振り混ぜましょう。
スプレーの使い方
汚れを落としたい部分にスプレーして、水拭きで拭き取るのが基本です。
汚れの度合いによっては、下記のような応用方法があります。
・拭き取るまでの時間を長くする
・キッチンペーパーなどを使ってパックする
・スプレー水の濃度を高くする
・外せたり分解できる物の場合、スプレー水を桶にあけ(もしくは新たに作り)、浸け置きする
以上、セスキ炭酸ソーダスプレーの作り方もろもろをお伝えしました。
ぜひ、参考にしてくださいね!
では、また~~。
PS
↓忙しいときは、無理せずに、プロに家事を手伝ってもらうのも良いですね、
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