睡眠負債解消法 その3「分割睡眠」

健康

睡眠負債解消法の連載記事その3。

今回は、分割睡眠についてです。

 

日の出とともに起きて暗くなったら眠るという一昔前の生活と違って、現代は、夜中でも仕事をしている人が大勢いますし、社会自体が24時間休み無しと言っても過言ではありません。

そんな中で睡眠負債をかかえている方もたくさんいらっしゃることでしょう。

 

今回は、そのような方へのひとつの提案として、分割睡眠をご紹介します。

 

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分割睡眠とは

 

私達は、一般的に夜から朝にかけて7時間程度の睡眠を取ります。

1日に1回まとめて睡眠を取るこのスタイルを、単相性睡眠と言います。

 

一方、1日の間に短い睡眠を何回か取り、トータルで必要な睡眠時間を取るスタイルを多相性睡眠と言います。

そして、この多相性睡眠のことを分割睡眠と言います。

 

人間は、大昔は多相性睡眠だったという説もあります。

動物からの襲撃や、人間同士の争いなどから身を守るためには、長時間の睡眠を取ることは致命的だったのでしょう。

 

しかし、電気が普及したり、産業革命によって昼間に集中して仕事をするようになり、徐々に単相性睡眠になってきたようです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、毎日3~4時間寝ては起きて、の繰り返しですよね。

ここにも、もしかしたら人類の名残があるのかもしれません。

 

 

 

 

分割睡眠の方法

分割睡眠には色々な方法がありますが、夜4時間眠り、昼間に1~2時間の睡眠を分割して取るのが一般的な方法です。

夜の睡眠としては、成長ホルモンが最も分泌される夜中の10時から2時に取るのが良いようです。

 

ただ、今まで1日1回だけ睡眠を取っていた人がいきなり分割睡眠に移行することは難しいので、最初のうちは、1日に短時間の睡眠を小まめに取ることを繰り返して、体を徐々に慣れさせることが必要です。

 

残業で帰りが遅くなる方や交代制の勤務の方、また、朝はご主人のために早く起きて夜はお子さんのために遅くまで起きているという主婦の方など、夜に長時間の睡眠を取れない方は試してみてもいいかもしれません。

 

 

分割睡眠のメリット・デメリット

 

このように、現代人に向いていると思われる分割睡眠ですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

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分割睡眠のメリット

 

まずひとつには、意外なのですが、単相性睡眠よりも分割睡眠の方が睡眠の質が高まるということがあります。

私達の体は、夜に生理的機能が低下しますが、実は昼間の2時~3時頃にも低下しています。

その時間に合わせて寝ることで、質の良い睡眠を取ることが出来ます。

 

以前、睡眠負債の記事でも書きましたが、アメリカの実験では、昼寝をすることにより記憶力や体力が増すという結果が出ています。

日本でも、昼寝を推奨する企業が少しずつ増えてきているようです。

 

また、分割睡眠は効率的に睡眠を取れることから、単相性睡眠よりもトータルで短い睡眠時間であっても睡眠不足にならないこともメリットです。

 

分割睡眠のデメリット

 

やはり、分割睡眠は人によって向き不向きがあります。

 

単相性睡眠の方が体に合っている人は、1日に寝たり起きたりを繰り返すことで逆に睡眠のリズムが狂ってしまったり、疲労が抜けなかったりと、デメリットの方が大きいかもしれません。

 

寝つきが悪い人、朝が弱い人も、分割睡眠には向いていないようです。

 

また、分割睡眠には賛否両論あり、「分割睡眠は人間にとって不自然な睡眠法である」と謳う専門家もいらっしゃいます。

夜ぐっすり眠って、朝起きた時に日光を浴びることで、しっかりと体内のリズムを整える必要があるとの意見です。

 

 

 

 

まとめ

 

必要な睡眠時間や、分割睡眠が合うか合わないかは、その人の体質にもよりますので、自分に合った睡眠方法を探すことが大切と言えるでしょう。

皆さんも、自分に一番合う睡眠方法を見つけて、普段かかえている睡眠負債を解消させ、ぜひ充実した生活を送ってくださいね。

 

それでは。

 

 

マーブル

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一男一女を持つ、働く主婦。常に時間に追われ、家でも外でもバタバタと走り回っています。毎日の目標は『時間に余裕を持つこと』。ブログでは、クスッと笑える内容も取...

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