新築・新居へお引っ越し!~挨拶の範囲とタイミング~

昔と比べて、ご近所付きあいがぐんと希薄になったと言われる昨今。
私自身もそんなに密なお付き合いをしたいタイプではないですが、
ただ、付き合い方と挨拶は別物。
最初のご挨拶は、やっぱり肝心です。
というわけで今回は、お引っ越し時の挨拶回りについて、お伝えします。
ご挨拶はどこまで?
引っ越しのご挨拶といえば、「向こう三軒両隣」が基本です。
向こう三軒とは、お向かいさんとその両隣のこと。
ですがこれだと裏のお宅が含まれないので、裏手で隣接しているお宅も含めるようにしましょう。
範囲には地域差が?
一般常識的には上記の範囲に挨拶をすれば十分ですが、
ここに関しては地域によってその「常識」が変わってくる可能性があるようです。
具体的には、班全員宅、回覧板を回す全宅、町内会長宅、班長宅、など…。
ただ、新しい土地に引っ越す場合はそんなのわからないですよね。
なので、まずは必須のお宅に挨拶をして、そのときにちょっとそのへんの事情を探ってみることをオススメします。
6軒を回れば、きっと一人くらい話し好きなおばちゃんがいることでしょう。
もしおばちゃんがいなかったとしても、優しそうな人がいたらそれとなく聞いてみてください。
その土地のことは、住んでいる人に聞くのが一番です。
挨拶のタイミング
ベストなのは、引っ越しの前日までに。
遅くとも引っ越し翌日までには行っておきたいところです。
前日までにというのは、引っ越し作業でご近所に迷惑を掛ける可能性があるため。
引っ越しのトラックって、住宅街の狭い道路だと結構邪魔なんですよね。
なので出来れば引っ越しの前日までに、
引っ越しでお騒がせしてしまうお詫びを添えて、ご挨拶を済ませるようにしましょう。
お留守だった場合
挨拶回りは日中に伺うのがよいとされていますが、近頃は日中お留守のお宅も多いですよね。
その場合は夜あまり遅くない時間に出直すのもありですが、
どちらにしても最初に伺ったときに何かしらメッセージを残しておくのが良いかもしれません。
(せっかく早めに行ったのに、タイミングが合わず結局挨拶が遅い!などと思われては残念なので。。)
あまり大げさなものである必要はありません。
「近所に引っ越してきた○○と申します。ご不在でしたので、また改めてご挨拶に伺わせていただきます。」
こんな感じのメモを、ポストに残しておくとよいでしょう。
以上、引っ越し挨拶の範囲とタイミングについて、お伝えしました。
ここに長く住むぞ、という家に引っ越す場合は特に、
意地悪だったらどうしよう~なんてちょっと心配になるものですが、
そんなご近所さんにこそ、はじめの「挨拶」が肝心。
最低限であってもせめてギスギスしないご近所付き合いのため、 挨拶回り、がんばってくださいね!
では、また~~。
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