カーテンの種類を紹介します⑤~スクリーン~
窓装飾の種類は、実に多彩です。
カーテン、ローマンシェ―ドの他には「スクリーン」があり、ロールスクリーンはその代表的なものです。
他にも開閉方向や生地や構造によりいくつかの種類がありますので、ご紹介いたします。
(画像:インテリアショップライト)
1.ロールスクリーン
(画像:楽天市場)
上部のパイプにスクリーンを巻き込み、上下に開閉させるスクリーンです。
スクリーンの位置により、日差しや視線を遮ります。
フラットな1枚布で、シンプルな美しさがあります。
モダン、カジュアルなインテリアに使われます。
素材:ロールスクリーンの生地(主にポリエステル)
用途:一般的な窓、小窓、大型窓、天窓、浴室・洗面所など
2.調光式ロールスクリーン
(画像:いいブラインド)
光を透す部分と透さない部分を組み合わせたスクリーンです。
2枚の生地の重なりを調整することで、細かな調光ができます。
光を多く取り入れたいときは透過性のある生地が重なるように、光や視線を遮りたいときは透過性のない生地が見えるようにします。
素材:生地(主にポリエステル)
用途:一般的な窓、小窓、高窓
3.パネルスクリーン
(画像:楽天市場)
メカに2枚以上の布製スクリーンを吊るし、左右にスライドして開閉するスクリーンです。
フラットなため、柄やデザインを楽しめます。
また、選ぶ生地によって調光もできます。
庭やベランダに出入りする掃出し窓のほか、空間の仕切りにも適しています。
素材:カーテン、ロールスクリーンの生地(主にポリエステル)
用途:一般的な窓、間仕切り
4.プリーツスクリーン
(画像:楽天市場)
生地にプリーツ(ヒダ)加工を施したスクリーンです。
透過性のある生地とない生地を組み合わせると、細かな調光ができます。
規則正しいプリーツの美しさが特徴です。
モダンなインテリアや、和室にも使われます。
スクリーン1枚のシングルタイプと、2種類の異素材を上下に組み合わせたツインタイプがあります。
素材:和紙風の生地(ポリエステルなど)、不織布
用途:一般的な窓、小窓、出窓、天窓、障子窓
5.ハニカムスクリーン
(画像:ニチベイ)
プリーツスクリーンの一種。
スクリーンの断面が蜂の巣(ハニカム)状になったスクリーンです。
中に空気の層ができるため、断熱・保温効果が高くなります。
ツインタイプは、2種類のハニカムスクリーンやプリーツスクリーンと組み合わせができます。
素材:生地(主にポリエステル)
用途:一般的な窓、小窓
スクリーンは窓に吊るすだけではなく、部屋の間仕切りや壁掛けにも使えます。
ゴチャゴチャした収納の目隠しに使うと、来客時でもあわてることなく便利です。
これからは、スクリーンという選択肢をひとつ増やしてみませんか?
次回は「ブラインド」についてお伝えします。
*カーテンの種類を紹介しています
⑤スクリーン→当ページ
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