部屋干しにエアコンを使うなら…ドライ?冷房?暖房?
洗濯物は外干し派の私ですが、雨が続くいやーな季節にはどうしても室内干しを強いられます。
我が家ではもっぱら浴室乾燥機を使っているのですが、実はエアコンの方が使えるらしいという情報をキャッチしました。
ほうほう、使うとしたらやっぱりドライ?
それとも意外と冷房?暖房?
実際のところ、どうなのでしょう?
ちょっと、調べてみました。
部屋干しの極意!
まず大前提として、部屋干しをする際に最も大切なポイントを押さえておきましょう。
私が部屋干しを好まない最大の理由は、臭い。
私が、というより、きっとあの生乾き臭が嫌じゃない人はいないですよね。
で、あの臭いが発生する原因は、 雑菌の繁殖する“洗濯物が濡れた状態”が、長く続くこと。
つまり、臭いの発生を防ぐためにはとにかく「早く乾かすこと!」、
そして早く乾かすためにはまず何よりも「湿度を下げること!」が、重要なのです。
どの機能を使う?
ドライはほんとにドライしている?
洗濯物を乾かす→乾燥させる→ドライ機能でしょ? と、思う人が多いのではないでしょうか?
私もそう思ったのですが、ただ同時に私は以前から、
ドライ機能ってほんとに効いてんの?という疑問を密かに持っていたんですよね。
というわけで調べてみたところ、ちょっと意外な事実が分かりました。
あくまで人が快適な除湿
どうやらエアコンのドライ機能というのは、
“あまり温度を下げないようにしながら出来るだけ除湿する” という機能らしいのです。
且つ、下げる湿度の下限は人が快適と感じる50~60%程度まで。
ちょっとジメジメするな~という人の不快指数を下げるにはもちろん有効ですが、
洗濯物を乾かすという目的となると、実はちょっと心もとない機能だということが判明しました。
しかも、機種によっては電気代が高いようで、これもややマイナスポイントですね。
冷房?暖房?
ドライがいまいちとなると残るは冷房か暖房、となるわけですが、
どちらもフルパワーで稼働させればドライ機能よりも湿度は下がるし、
且つ大風量が直接当たるようにすれば、より効果的に洗濯物は乾きます。
ちなみに温度は低いより高いほうが乾きやすいですが、それよりも大切なのは湿度と風、なのだそうです。
(なのでいずれにしても下から扇風機で風を当てるのがベストです。)
ただ電気代が、暖房は冷房の1.5倍ほどかかるようなので、
乾燥だけが目的ならば、選ぶべきは「冷房」となりそうですね。
期待の新機能現る!
新機能といっても私が知らなかっただけで 実は数年前からとっくにあったようなんですが(笑)
なんと最近は、エアコンにランドリー(乾燥)機能というものが付いているんだそうです。
ランドリーモード
スピード乾燥と「ピュアミスト」効果で、イヤなニオイをおさえます。
外気温・室温によっては、お部屋の温度やしつどが上下することがありますので、人がいないときのご使用をおすすめします。
出典:三菱電機
名前の通り、洗濯物を乾かすことを目的に備えられた機能。
通常のドライ運転よりも、湿度を下げ、短時間で洗濯物を乾かしてくれるらいしい…。
これは、いいですねーー。
お使いのエアコンにこの機能があるのならば、冷房よりもこちらを選択したほうがよいでしょう。
上記は三菱のHPですが、大手各社、多機能エアコンならば付いているようです。
以上、エアコンを使った部屋干しについてお伝えしました!
ちなみに冷房が勝ち残りはしましたが、 たとえば冬で人がいる部屋で乾かすならば暖房を使っても十分乾くと思いますし、(むしろ洗濯物が加湿器代わりになってよかったりもします。)
そのあたりは季節や生活スタイルに合わせて、工夫してみてくださいね。
ところでもっぱら浴室乾燥機派(電気代が結構掛かっているらしい。。)だった我が家は 実はこれから洗面所にエアコンを設置する計画があるので、
今年の梅雨はエアコンを駆使してみたいと思います!
では、また~~。
この記事へのコメントはありません。