カーテンの種類を紹介します②~スタイルカーテン~
一般的にカーテンといえば、カーテンレールに吊るす基本の形を思い浮かべるのではないでしょうか。
けれど、カーテンのスタイルに決まりはありません。
変わったところでは、装飾性にこだわった「スタイルカーテン」と呼ばれているものがあります。
主にリビングルーム、ダイニングルームの出窓、小窓などに取り付け、インテリアの一部として楽しむことができます。
今回はその「スタイルカーテン」の主な種類についてご紹介します。
(画像:interir shop work’s)
1.センタークロス
(1~5画像:オーダーカーテンTOKO)
一対のカーテンを中央で突合せ、左右に分けてタッセルで留めたスタイル。
フリル付きのものが多くみられます。
通常は開閉しません。
【窓の形状】
掃出し窓など、縦長の窓に向いています(横長の窓には不向き)
2.クロスオーバー
一対のカーテンを交差させ、左右に分けてタッセルで留めたスタイル。
交差する巾により、クロスの種類があります。
通常は開閉しません。
【窓の形状】
掃出し窓など、縦長の窓に向いています(横長の窓には不向き)
3.ハイギャザー
カーテンの裾に、長めのフリルを付けたスタイル。
フリルの長さは、仕上がり丈の15~25%がバランス良く見えます。
【窓の形状】
掃出し窓など、高さのある縦長の窓に向いています
4.スカラップ
カーテンの裾をアーチやスカラップ状にカーブさせ、窓の下部をオープンにしたスタイル。
裾にはフリルなどの装飾を付けたものが多いようです。
通常は開閉しません。
【窓の形状】 出窓や横長の窓に向いています
5.セパレート
同じデザインのカーテンを吊るし、タッセルやリボンなどで束ねるスタイル。
通常は開閉しません。
【窓の形状】
大型の出窓に向いています
6.カフェ
(amazon)
短い丈のカーテンを、カフェ用ポール(突っ張り棒)に通して掛けるスタイル。
カフェの窓に多用されたことから、こう呼ばれています。
目隠しを兼ねて下部に掛けることが多く、上下何段にも分けて掛けることもあります。
安価で手軽に掛けられるので、初めての方にもお勧めです。
【窓の形状】 小窓に向いています
スタイルカーテンは、カーテン生地(薄手)やレースなど透過性のある生地を使用することが多く、デザイン性が高くなります。
室内・室外どちらから見ても目を引くので、エレガントな演出にピッタリです。
また最近は、窓の形や大きさも様々なものが出ています。
スタイルカーテンを使って、個性的な窓装飾を楽しんでみてはいかがでしょうか。
次回はカーテン(ドレープなど)についてお伝えします。
*カーテンの種類を紹介しています
②スタイルカーテン→当ページ
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