クエン酸を使って掃除をしよう!~お風呂の床編~
毎日銭湯に出掛けでもしないかぎり、避けては通れない風呂掃除。
がんばって床を磨き、洗剤を洗い流し、よし!キレイになった!
と思った数時間後、
なんでーー?乾いた床に白い模様が!!
という経験、ありませんか?
それ、洗剤を流しきれなかったわけではないんです。
その正体は、日々気づかないうちに、床に蓄積されていた水あかや石けんカス。
アルカリ性である水あかや石けんカスには酸性のクエン酸が有効です。
今回はクエン酸を使ったお風呂の床の掃除方法をお伝えします。
風呂掃除には、濃いめで!
まずは下準備。
ここでもクエン酸スプレーを使用しますが、お風呂の汚れは落ちにくいことが多く、
はじめから濃い目のクエン酸水を作っておくことをオススメします。
通常では、水1カップ(200ml)に対して小さじ1杯の濃度のものを使っていますが、
今回は1カップに小さじ4杯のクエン酸を溶かしたものを、用意しましょう。
いざ、風呂床掃除!
使うもの
- 上で作ったクエン酸スプレー
- ティッシュペーパーorキッチンペーパー
- ラップ
手順
- 床にペーパーを敷き詰める
- ペーパーの上から、クエン酸スプレーをたっぷりかけてしっとりさせる
- さらにその上からラップをかけ、パック状態にする
- 3、4時間そのままおく(途中カラカラに乾かないように何度かペーパーにスプレーを含ませる。)
- スポンジやブラシでこすり、汚れを落とす
- クエン酸が床に残らないように、しっかりと洗い流す
それでも落なければ?
上記でも汚れが落ちない場合、
①クエン酸の濃度が足りない
②アルカリ性以外の汚れがついている
可能性が考えられます。
①の対処法
クエン酸をスプレーではなく粉末で使いましょう。
- クエン酸粉末を床に撒き、霧吹きなどでまんべんなく水分を含ませる
- ラップをかけ、パック状態にする
- 3、4時間そのままおく(途中カラカラに乾かないように何度か水分を補給する。)
- スポンジやブラシでこすり、汚れを落とす
②の対処法
水あか・石けんカス以外に、皮脂汚れが溜まっていることも考えられます。
その場合、皮脂汚れは酸性で同じ酸性のクエン酸では除去できないため、アルカリ性の成分(重曹など)で対処することが必要となります。
さて、クエン酸を使った床掃除の方法は以上です。
ちなみに最後の①か②かを見ただけで判別するのは難しいため、
どちらかから順に試してみることをおすすめします!
一気にやるのは大変だと思うので、
無理せず気長に、取り組んでみてくださいねー♪
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