アルコールでお掃除!~知っておきたい注意点4つ~
アルコールは飲む以外にお掃除にも使えるよ、というお話を前回しましたが、
>拭き掃除に除菌をプラス!~アルコールスプレーを取り入れよう~
今回お伝えするのは、そのアルコール掃除に関して知っておきたい、4つの注意点。
注意点も併せて知って、安全で効果的にアルコール(@お掃除)を使いこなしましょう~!
1.火気厳禁!!!
これはもう、皆さんお馴染みの常識かもしれませんが、
アルコールには引火性があります。
お馴染みですがこれが一番大事な注意点。
ガス台などのお掃除をする際には十分に注意して、
火気のある場所では絶対に使わないようにしましょう。
2.濡れてる場所だと効果半減!?
アルコールの消毒効果が最も高いのは濃度およそ80%だと言われています。
濡れている場所にアルコールをスプレーしても、効果が無くなるわけではないですが、
そこにある水分が混ざることで濃度が下がり、同時に消毒効果も下がります。
消毒の効果を期待する場合には、水気を拭き取ってから使うようにしましょう。
3.使えない材質アリ!
アルコールを使うのに適さない材質について、参照した石鹸百科には以下のように載っています。
•スチロール製品: 白く濁ったようになることがあります
•ニス塗装の製品: ニスが溶けることがあります
•皮製品: 光沢がなくなることがあります
※これら以外の材質でも、使う前に目立たない場所で試し拭きをするのがお勧めです。
出典:石鹸百科
4.消毒できない菌もアリ!
「拭き掃除+消毒除菌効果」を期待してアルコールを取り入れる人も多いと思うのですが、
アルコールでもやっつけられない菌はいます。
それが、ノロウィルス・ロタウィルス・エンテロウィルス(手足口病)・アデノウィルスなど。
したがって、たとえばノロウィルスによる嘔吐物を掃除するのにアルコールを使っても、
それは消毒にはならないので注意しましょう。
ちなみに我々に最も馴染みのあるウィルスの代表格・インフルエンザウィルスは、アルコールで消毒可能です。
以上、アルコール掃除に関して知っておきたい注意点について、お伝えしました。
アルコールスプレーをシュッとする前に、ぜひ、思い出してくださいね!
では、また~~。
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