必見!クローゼットの奥行を活かす、6つの収納ポイント
クローゼット収納が上手くできないのは、スペースを活かしきれていない場合が多いようです。
ここでは居室の壁面に作られる一般的なクローゼットを例に、奥行きを活かした使いやすい収納作りを見てみましょう。
1.寸法を測る
壁面に作られるクローゼットの奥行きは、60cm前後が多いようです。
実際に、自宅のクローゼットを測ってみましょう。
幅・奥行き・高さ。
奥行きは、扉で隠れる部分の寸法も測りましょう。
メジャーは、自立するものだと1人で測れるので便利です。
2.ハンガー
女性用ハンガーの幅は36~40cm位、男性用ハンガーは42~46cm位です。
パイプバーに掛けたとき奥行きに少しゆとりがあると、洋服の掛け外しがしやすくなります。
ハンガーの量も2割くらいゆとりを持たせると、洋服をサッと選びやすくなります。
3.衣装ケース
クローゼット専用のものが販売されています。
サイズは各社で若干違っていますので、設置するスペースに合うものを選びましょう。
そのためには、実測あるのみ!です。
ドアの開閉に邪魔にならない奥行きサイズを、正確に測っておきましょう。
キャスターを取り付けると簡単に移動できるので、ほこりの溜まりやすいクローゼットには最適です。
4.引出し
引出しは、奥行きを前後に区切って、立てて収納すると良いでしょう。
後列の一部分が見えるところまで引き出せば、中身がひと目で把握できます。
また、シーズンオフのアイテムを後列に収納しておくのもおすすめです。
衣替えも簡単になりますよ。
5.棚
棚に置く収納用品もたくさんの種類が販売されています。
上げ下げのしやすさから考えた取っ手付き、軽い素材のもの、
使わない時はたためるもの、ほこり除けの蓋付き、湿気に強い素材など、
人と物に最適な収納を選びましょう。
ここでも、奥行きにピッタリ合うサイズだと無駄なスペースが無く、収納量を確保できます。
さらに同じ色・種類で揃えると、すっきり見えるのでおすすめです。
6.デッドスペース
クローゼットのデッドスペースは、折れ戸の後ろです。
頻繁に使わないものを収納すると良いでしょう。
フォーマルウェアと小物一式をまとめておくのも一案です。
他にも自由な発想で奥行きを活かしてみましょう。
サンワ
壁面に作られたクローゼットの良いところは、ズバリ!収納量が多く確保できることです。
奥行きを意識してみると、今よりもっとスマートに多くの収納ができます。
使いやすいクローゼットを作る参考にしてくださいね。
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