新築一戸建てへのお引っ越し、ベストなタイミングはいつ??
待ちに待った新居の完成。
もう、1日でも早く引っ越した~い!!
と、思うのが人の常かと思うのですが、
実は新築一戸建てへの引っ越しにはタイミングの善し悪しがあることを、ご存知でしたか?
今日はそのタイミングについて、お伝えします。
ベストは2週間後!
どこから2週間後かというと、引き渡しから2週間です。
一般的には、10~14日後くらいの間に入居するのがベスト、と言われています。
早すぎると?
引き渡しから入居までがあまりに早いと、建材に使用された糊や水分が完全に乾いていない可能性があり、
その状態で人や家具が入り生活を始めることで、クロスの剥がれやフローリングの浮き沈みが発生することがあるそうです。
ただし、これは引渡しギリギリまで工事をやっていた場合の日数で、
完成から引渡しまで余裕があった場合であればこの限りではありません。
遅すぎると?
さて、早すぎるのも良くないですが、遅すぎるのもまた問題があるのだそうです。
通常物件というのは、引渡し前までは不動産業者が管理、引渡し後はもちろん、購入者に管理権が移ります。
引渡し後は基本持ち主以外出入りしませんので、引っ越しするまで新居は閉め切り状態。
この状態が、せっかくの新居をいきなり劣化させることになってしまいます。
引き渡しから3週間以上引っ越しをしないという場合は、以下のことを実施するようにしましょう。
週に一度は水を出す!
一週間に一度は新居を訪れ、家中全ての水栓から、5秒以上水を流すようにしましょう。
これは、長期間使っていない水栓内の封水が切れ、下水管からの臭気が室内へ逆流してくることを防ぐための作業です。
せっかくの新居に臭気が充満し、壁や建材がそれを吸ってしまう…、なんてことにならないように、必ず実施するようにしてください。
24時間換気はON!
引っ越しは先でも、電気は先に通し、24時間換気は常にONにしておくようにしましょう。
人が住まない家があっというまに劣化してしまうのは、風が入らないから。
家にとって、換気はとても大切です。
もちろん訪れた際には窓での換気も十分にし、とにかく出来るだけ空気を循環させることを心がけましょう。
以上、新築戸建てへのベストな引っ越しタイミングについて、お伝えしました。
家は生きている、なんてフレーズをどこかで聞いたことがある気がしますが、自然の材料を使った木造建築物はまさにそうなのかもしれません。
大切なマイホーム、少し気をつけるだけで良い状態を保ってあげられるなら、引っ越しも出来る限り、ベストなタイミングを選びたいものですね!
では、また~~。
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