片付けが上手くいくコツを伝授~収納の秘訣を教えます
ここ数年の収納ブームで、雑誌にも毎回のように特集が組まれていますね。
「これステキ!」そう思ってその通りに試しても上手くいかなかったこと、ありませんか?
ここで「自分は片付けが苦手・向いていない」と、苦手意識を持ってしまう人が多くて残念です。
本当は「その収納方法があなたに合っていなかった」だけなのに・・・。
では、どのような方法だと片付けがうまくいくのでしょう。
今回も実例を交えながらお伝えします。
1.部屋が散らかるのは?
いつもリビングで使う物が、別の部屋に置かれていたら、どうでしょう?
間違いなく「戻すのが面倒」「後で戻そう」と、物が出しっ放しになります。
この積み重ねこそ、部屋が散らかる原因です。
2.配置する
部屋が散らからないためにも、収納は使う場所のそばに作るのが基本です。
よく使うものほど近くに置き、すぐ手に取れるようにしましょう。
こんな例がありました。
小学生の子供さんが、学校から帰ってくるなりリビングで私服に着替えるそうです。
リビングの片隅には専用のハンガーパイプが1本置いてありました。
子供は2階の子供部屋まで上がらずに着替えられ、お母さんは脱ぎ散らかした洋服にイライラすることもありませんね。
このように「こんな所にあると変?」と思わずに、自分が使いやすい場所を決めましょう。
3.収納方法を決める
収納方法は使う場所・用途・頻度、重さなど物に合った、そして自分が使いやすい方法を選びます。
パッと見える収納
物が見えていないと「どこに仕舞ったっけ?」と忘れてしまう人は、この方法がおすすめです。
ポイント:吊るす・掛ける、飾る、透明素材など
見えない収納
見せる収納が苦手な人は、家具や収納用品に収めましょう。
ポイント:たたむ、しまう、不透明素材など
4.収納用品を選ぶ
収納用品を選ぶとき重要なのは、一にも二にも「計測」です。
「あの棚に入るよね」と目測で買ってしまうと「入らなかった」は、よくあります。
戸が閉まらないので、開けっ放しにしている例もありました。
ムダにならないよう、面倒でもサイズを測ってから購入しましょう。
おすすめの収納用品
〈収納量を増やせるもの 〉
まとめる、重ねる、圧縮することが出来れば、収納量はグンと増えます。
〈カスタマイズできるもの〉
何度でも組み替えて、場所・用途を変えられます。
模様替えや引っ越し時に重宝します。
〈定番品〉
買い足しする時も便利で、統一感が出ます。
*収納用品は、あまり早い段階で購入しないのがコツです。
収納の秘訣は、「自分が使いやすい場所に、自分に合う方法で、収納する」ことです。
ストレスなく簡単にできる「自分にぴったり!」を見つけて、実践してみましょう。
その後は、暮らしに合わせて収納を見直してみると、片付き度はさらに高くなりますよ。
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