重曹を使って換気扇を掃除してみよう
お料理をした後の換気扇 お手入れしていますか
簡単にお手入れできる方法があるんです。
重曹水をスプレーしてふき取るだけでいつもピカピカにしておけるんです
重曹について
重曹は海や生物の体に中にも存在する弱アルカリの天然ミネラルです。 正式な科学用語では炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)です。 HCO3を重炭酸、ナトリウム(Na)ソーダ(曹達)と呼んでいたことから 両方の頭文字をとって重曹と呼ばれるようになりました。
体にやさしい洗剤
強い洗剤を使えば油汚れは落ちるかもしれませんが手荒れも気になるところです。
赤ちゃんのいるご家庭では臭いも気になるでしょうし家に強い洗剤など置けば誤飲の危険性も出てきます。
危ないですからなるべく避けたいですよね。
そんな方には重曹でのお掃除をお薦めします。
重曹の準備
重曹は主に薬用、食用、工業用の3つのグレードがありますが掃除に使う際には必ず、食用以上のものを使ってください。
手に入りやすいものだと「タンサン」や「ベーキングソーダ」が一般的でお菓子などにも使われます。
ホームセンターなどの洗剤売り場に置かれていますので手に入りやすいかと思います。
100均でも手に入りますよ
重曹水スプレーの作り方
重曹を水で溶かしたしたものを重曹水といいます。 カップ1杯の水(200cc)に、小さじすりきり2~3杯重曹を解かすとだいたい濃度3~4%になります。 これをスプレー容器に入れて使います
重曹水スプレーを使って掃除をしてみましょう
換気扇のファンを取り外してファンの油汚れに重曹水をスプレーしてみます。 5分ぐらいつけておくと油汚れとなじんでより汚れが落ちやすくなります。
重曹水と油がなじんだところでウエスでふき取ります。
重曹の性質
重曹は水に溶けにくい性質をもつので霧吹きの部分に重曹が固まることがあります。
また、弱アルカリ性の性質をもつことにより酸性の油汚れを中和して落とすことができます。
重曹で掃除した跡に白く粉状のものが残ってお困りの場合は、重曹で掃除のあとクエン酸水で拭き掃除をするとクエン酸のリンス効果で白い汚れを取ることができます。
クエン酸水のつくりかた
酸濃度 2% カップ1杯(200cc)にクエン酸小さじ1杯を混ぜてスプレー容器に入れる
「参考図書 重曹生活のススメより」
面倒だと思われがちな換気扇掃除ですが重曹スプレーを使ってこまめに拭き掃除をすると年末の大掃除が楽になりますよ。
日々のメンテナンスって大事ですね。
あなたも重曹生活してみませんか
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