住宅ローン借り換えに必要な自己資金はいくらか?
こんにちは、ゆちえるです。
今日は住宅ローン借り換えについてです。
低金利が続いている今、住宅ローン借り換えが頭をよぎっているかたも多いのではないでしょうか?
でも、当座のお金がなーと悩んでいる方にもわかりやすく住宅ローン借り換えについてお話させていただきます。
借り換えってどういうこと?
住宅ローンの借り換えとは、既に住宅ローンを借りている方が、今の住居に住み続けることを前提に、現在より有利な条件(金利)の住宅ローンに変更することを指します。
もう少し具体的に言うと、
①現在の残高分を借り入れし、従前の住宅ローンを完済します。
②新しい金融機関に借り入れたぶんの住宅ローンを支払っていきます。
この2ステップで、借り換えができます。
どんどん安くなっていく金利に、あぁ、自分は高いときに住宅ローンを借りちゃったなと思われている方にはうってつけだと思います。
ただ、借り換えにあたっては、基本的な注意点が2つあります。
・今借りている金融機関でもう一度借り換えることはできません。
・2つ以上の金融機関で住宅ローンを借りている場合には両方をあわせて借り換えなければいけません。
意外と引っかかる方もいらっしゃるようですので書いておきますね。
借り換えに必要なものって?
では、借り換えにはなにが必要なのでしょう?
基本的にはもう一度住宅ローンを借りる手続きをするわけですから、最初に住宅ローンを借りるときに必要だった書類などがもう一度必要になります。
他に、もう一度必要になるもの、それは諸経費です。
まず最初に紹介する諸経費は、どの金融機関で借りても大差がないものです。
①印紙代(住宅ローン契約書に必要)
100万円超~500万円以下は 2000円
500万円超~1000万円以下 は 1万円
1000万円超~5000万円以下は 2万円
②登録免許税
抵当権抹消に土地と建物を合わせて2000円
抵当権の設定に、融資額×0.4%円
(ただし、自己居住用で床面積50平方メートル以上、などの条件を満たせば、融資額×0.1%に軽減されます。)
③司法書士の報酬
抵当権の抹消と設定で5~10万円ぐらい。
④火災保険・地震保険料
次に必要になってくるのが、金融機関ごとに必要になる金額が異なる保証料、手数料、団体信用生命保険料です。
これは本当に金融機関ごとに異なっているので、目先の金利に惑わされずにローンを選ぶことが大事になってきます。
借り換えに必要なお金
では、実際に借り換えに必要なお金とはいったいいくらなのでしょうか?
住宅ローンの残りが2000万円だとして、諸費用を計算してみます。
印紙代 2万円
登録免許税 2万2千円
司法書士報酬 10万円(司法書士により変額)
火災。地震保険料 20万円(2000万円くらいで一括設定、会社によって変わります。)
ここまでで、35万円ほどです。
では、SBI銀行で借り換える場合の諸費用で計算していってみようと思います。
事務取扱手数料 約40万円
保証料 0円
団体信用生命保険 0円
ということで、だいたい80万円くらい手持ちでお金があれば借り換えに必要な諸費用がだいたい賄えそうだという結果になりました。
実際には選ぶ会社や条件によってまた変化していきそうですが、途方もない金額ではなくて、金利差が1%もあった場合にはニコニコ笑顔で差額が帰ってきそうな金額だったりします。
いかがでしたでしょうか?
手持ちの資金はやはり必要ですが、ほんの少しの手間でたくさんのお金を節約することができます。
でも、自分一人で色々と考えるのは大変そうだし、めんどくさいという方にはこんなサイトがおすすめです。
完全成功報酬ですから、無駄にお金がかかかることもありません。
もちろん、自分一人で動いたほうが報酬分お金が浮きますが、面倒で動けない方にはうってつけだと思います。
借り換えのほうが得かもと思った方は勇気をだして動いてみてくださいね。
以上、ゆちえるでした。
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