カーテンの種類を紹介します①~基本の四種類~
最近はライフスタイルも多様化し、インテリアにも自分らしさを求める方が増えてきましたね。
なかでも窓は大きな面積を占め、部屋の印象が決まる重要な部分です。
そこで、カーテンなど選択豊富な窓装飾の種類についてご紹介します。
(画像:楽天市場)
1.カーテン
生地を仕立てて、カーテンレールに吊るしたものです。
最も一般的な窓装飾で、色・柄、スタイルのバリエーションが豊富です。
(画像:takeyanet)
【種類】
・ドレープカーテン(厚地~中厚地)
・シアーカーテン(透明感のあるレースなど)
【開閉方向】
・左右
・固定式
【窓の形状】
・掃出し窓(開口部が床から天井近くまである窓)
・腰高窓(窓の下枠が80~90cm程度。大人の腰くらいの高さの窓)
2.ローマンシェード
生地をメカ(昇降器具)に取り付け、上下に開閉させるものです。
生地の裏に付いているコードを引くと、下から順に折り畳み上げられます。
ひだやギャザーの取り方、ウェーブの風合い、引き上げ方法により様々なスタイルが楽しめます。
窓の左右にカーテンを寄せるスペースが要らず、空間をすっきりさせる効果があります。
(画像:楽天市場)
【開閉方向】
・上下
【窓の形状】
・掃出し窓
・腰高窓
・出窓
・小窓
3.スクリーン
表面加工の生地や和紙などを、メカによって開閉するものです。
シンプルに美しく収まります。
(画像:ニチベイ)
【種類】
・ロールスクリーン
1枚の生地を巻き上げたり降ろしたりする、最も代表的なスクリーン
・プリーツスクリーン
特殊なプリーツ加工を施したスクリーン
・ハニカムスクリーン
断面が蜂の巣(ハニカム)状になったスクリーン
・調光式スクリーン
光を透す部分と透さない部分を組み合わせた2枚のスクリーン
・パネルスクリーン
2~7枚程度の布製のスクリーン
【開閉方向】
・上下
・左右(パネルスクリーンのみ)
【窓の形状】
・掃出し窓
・腰高窓
・小窓
4.ブラインド
羽根を紐で組んでメカに取り付けたものです。
横長の羽根(スラット)、または縦長の羽根(ルーバー)の角度を調整して使います。
風を通しながら調光を細かくコントロールできたり、外からの視線も遮ることができます。
(画像:インテリアショップライト)
【種類】
・ベネシャン(横型)ブラインド
・バーチカル(縦型)ブラインド
【開閉方向】
・上下(ベネシャンブラインド)
・左右(バーチカルブラインド)
【窓の形状】
・掃出し窓
・腰高窓
・出窓
・小窓
以上、窓装飾の種類と主な特徴を挙げてみました。
これらを組み合わせると満足度の高い演出ができ、自分らしい空間を作るのに役立ちます。
それぞれの詳しい内容は、これから順次ご紹介しますのでお楽しみに。
次回は「スタイルカーテン」についてお伝えします。
*カーテンの種類を紹介しています
①基本の四種類→当ページ
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