フローリングにカビを発見!?~対処&補修方法~
傷や剥がれよりは見かけることの少ないフローリングのカビ。
幸いわたし自身はフローリングをカビさせたことはないのですが
実は条件さえ揃えばごく簡単に発生してしまうんですよね。
いつかくるそんな日に備えて(イヤだー!)
もしくはそんな日を迎えてしまったあなたのために
本日はフローリングのカビ対処方法について、お伝えします。
カビる原因
フローリングがカビる原因の断トツ第一位は万年床です。
万年でなくても、季節によっては風邪で寝込んでいたほんの数日でカビてしまったという事例も。
また、布団でなくても敷きっぱなしのカーペットなどでも、ありえますね。
壁にぴったりくっつけた家具の下がカビることもあるようです。
いずれのケースにも共通するのは、「湿気」。
布団だったり家具だったり、フローリングの表面に湿気がこもる状態が持続することによって、
カビが発生してしまうのです。
カビを見つけてしまったら?
まず、絶対にやってほしくないことがあります。
それは、とりあえず掃除機で吸っちゃおう!!とすること。
掃除機で吸われたカビの胞子はそのまま排気され、部屋中に撒き散らされることになります。
なんと、、おそろしい…!!!
一瞬で目の前から消したくなる気持ちはわかりますが、これだけは絶対に、避けてくださいね。
対処法はカビの状態によって2パターンあります。
表面カビ編
ついたばかりのカビならば、拭き取って乾燥させるだけでOKです。
まずは固くしぼった雑巾でカビを拭き取ってみましょう。
キレイにとれなければ、メラミンスポンジを使います。
水を含ませたメラミンスポンジでゴシゴシこすって、キレイなフローリングに戻ればそれは軽傷のしるし。
しっかりと乾燥させて、今度こそカビを発生させない環境に改善しましょう。
浸透カビ編
表面を拭き取っても跡が残るようであれば、残念ながらそのカビは表面より奥に入り込んでいます。
こうなると正直「ガーーン。。」でして…、対処法はどこまでカビが入り込んでいるかにもよってきます。
フローリングを貫通するほどカビているようであればもう張替えしかないですが、
その前にもう少し、出来ることをやってみたい人は…。
上記のフローリングの剥がれ補修法と同じことをやってみてください。
要は、カビている部分を削って切除して、その後は作業跡が目立たないように塗装する、という方法です。
ちなみに削り過ぎちゃってニスだけじゃ凹みが残る!という場合には、下記のへこみ編を参考にしてみてくださいね。
以上、フローリングにカビを発生させてしまった場合の対処法についてお伝えしました。
今回は自分で対処する方法をご紹介しましたが、カビの程度によってはもちろんプロに頼むのも一案です。
いずれにしてもカビを除去したあとは必ずその環境を改善し、にっくきカビと再び出会うことがないように、工夫してみてくださいね!
では、また~~。
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