簡単!フローリングのへこみを自分で補修する方法
フローリングはがれの補修方法については前回お伝えしましたが
今回はそこで後回しにした「へこみ」の補修方法です。
重度のへこみ補修法
重度のへこみとは?
前回も使った我が実家のフローリング写真。
こちらの黄色矢印の部分が「へこみ」です。
と言い切ったものの、もしかしてこれはへこみというかもはや「傷」と呼ぶのかも…?
まあ、どちらでもいいのですが、
とにかく触って明らかに凹みを感じるフローリングを補修する場合には「ウッドエポキシ」なるものを使います。
出典:Amazon
用意するもの
- ウッドエポキシ
- 紙ヤスリ
- カラーニス
手順
1.ウッドエポキシをへこみ部分に塗りこむ
(粘土で穴を埋めるようなイメージです。)
2.1日乾燥させる
3.盛り上がった部分が滑らかになるように、紙やすりをかける
4.カラーニスを塗る
ウッドエポキシの扱い、作業手順については、『Ouchi girl diary』さんを参考にさせていただきました。
写真付きで詳しく解説されていますので、ぜひご参照ください。
また、ウッドエポキシと同じようなものが「ウッドパテ」という名前でホームセンターに売っていたりもします。
こちらは色が付いているので、ご自宅のフローリングに合わせて用意することも出来るようです。
軽度のへこみ補修法
さて、次は軽度のへこみ。
こちらは表面が剥がれたりすることなく、そのままの色でただ小さく凹んでいる状態をさします。
物を落としたときなどに、よく見られますね。
アイロン法
補修法は二つありまして、まず一つ目。
へこみ部分に濡れた布巾を乗せ、その上からアイロンをあてます。
3秒ずつくらいで様子を見ながら続けると、へこみが元に戻ります。
画びょう法
へこみの中央部分に画鋲を一点刺して穴をあけます。
そこに数滴の水を垂らすと…?
あら不思議、なんとへこみが元に戻ります。
ポイントは「水」!
上記二つの方法には共通点があるのですが、みなさんお気づきでしょうか?
そうなのです、どちらも「水を含ませて」いますよね。
フローリングの材料である木には、水を含むと膨らむ性質があります。
そのため、水を含ませればその部分の木が膨張し、へこみが埋まる、というわけなのです。
以上、フローリングのへこみを自分で補修する方法について、お伝えしました。
みなさんのお宅の「へこみ」はどのようなタイプでしょうか?
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
では、また~~。
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